先日、ドッグランを併設している店に用事があって訪れた。そこには、大小様々な犬が３０匹ほどおり、大変賑やかしかった。すると、スタッフの一人が急に慌て出した。見ると、一匹の小さな老犬が意識を失い、息をしていなかった。すぐ様スタッフたちの手によって蘇生され無事に息を吹き返したが、実際には魂が抜け出しており、死んでもおかしくはなかった。一般の家であれば、あのまま死んでいただろう。
その店に来ている人たちを見てみると、ほとんどが無神論者で冷たい表情をしており、彼らが飼っている犬たちを見ると、どれもかなり霊障でやられていた。認知症になっている犬、ガンやてんかんなどの持病持ちなど、問題のある犬たちばかりだった。彼らは一見元気そうに見えても、先祖に憑依されパワーも吸い取られ、ミイラのようにパサパサになっていた。「助けてくれ」と必死でこちらに訴えかけていたが、当の飼い主たちが先祖に無頓着のままではどうしようもない。
最近では、ペットの異常も非常に明確になってきた。浄霊している家とそうでない家とでは、ペットに明らかに差が出ている。浄霊している家の犬は、わかりやすく言うと煤（すす）けていないのだ。この煤けて見えるのが先祖であり、ペットも飼い主もかなり憑依を受けている。それだけ、成仏できない先祖で家がめちゃくちゃな様子が伺えた。いずれこのペットたちも、憑依によって本来の寿命を全うする前に死んでしまうだろう。

ペットたちを本当に大事に思うのであれば、まずは先祖の浄霊（先祖供養）を第一に考えるべきだろう。