過去と未来の橋渡しが、今現在のひと時である。この現実の人生は、ほんの一瞬に過ぎない。10年20年は、あっという間の出来事である。
過去世で出来なかったことを現実において行い、来世での礎になる。過去世で出来なかった様々な要因を、障害という形で乗り越えて行かねばならない。その障害が大きければ大きいほど、来世は明るいものとなるが、乗り越えることが出来ないものは、自滅し転生が悲惨になる。その障害に大きな影響を持っているのが、先祖の霊である。しかし、一般の人は、肉体の限界まで努力したら、それで良しとするものばかりで、肝心な「先祖への気づき」がない。簡単に導かれることのない「先祖への気づき」は、ほとんどの人が一生かかっても見えることもない。そこには、人間の持つ原罪に深い理解を示すものがなければ、とうてい到達はできない。これを理解するものだけが、未来の自分を見出すことが出来るのである。



