昔からある古い病院や大きな病院などで起こる怪奇現象は、病院で亡くなったものたちの霊が集合して霊の病院を形成していることに起因する。数千人から数万人という死亡患者の累積により、大きな霊ゾーンとなっている。そのような病院には、ただならぬ気配が生じて、霊感のあるものにとっては気分が悪くなる。または入院をすると、自分の病気以外に、憑依によって亡くなったものの病気を抱え込んでしまう事もある。風邪で薬をもらいに行ったにも拘らず、他の病気で突然入院する羽目になったりするのはそのためである。
何故、このような怪現象になるのかと言うと、亡くなったものが家に帰っても、親族の誰も成仏できていないことに気づかず、本当の供養をしてくれないからで、そのような成仏できない霊たちは、仲間の霊と共に病院に住み憑くようになってしまった。このような時に、親族の誰かが入院するか、病院を訪れる事があると、仲間の霊を呼び込んで、親族の病気を悪化させてしまう。親族が亡くなった先祖に対して冷酷になったことによって、先祖の逆襲が始まっている。これらを解決するには、本当の供養、すなわち浄霊しか方法は残されてはいない。