愛情と先祖供養

最近の日本人は、愛情というものが欠落しているものが非常に多い。若者だけではなく、いい歳をした年配のものですら、自分本位の人間が非常に目につくようになった。いわゆる老害などと揶揄される、自分の感情すらも抑えられない老人が各地で増加している。先日、用事で東京を訪れたが、ぶつかっても謝らないものや、他人の迷惑も理解できない若者が増えていた。スマホに釘付けになり、暗く覇気もない彼らの背後には、末裔同様に暗く冷たい表情の先祖霊たちが連なっており、どの家も、人間として重要な愛情というものが欠落している。逆に、観光で訪れている外国人たちの方が明るくパワーもあり、他者を気遣う姿勢も非常に人間らしい印象を受けた。魅力的な人間という観点でも、日本人はかなり劣化している。
地球は、愛情というものを学ぶ上では非常に良い環境であり、中でも先祖に気づけるかが大きな分かれ道となっている。特に日本には、先祖供養という基盤があり、先祖の浄霊が理解しやすい環境にある。そのため、他国よりもかなり浄霊にたどり着きやすいアドバンテージがあるのである。
現在の地球は、非常に危険な状況下にある。物質主義になり、目に見えることが全てだと思っているものが多いが、この地球では、愛情よりもテクノロジーが進化してしまった場合、滅亡へと導かれる。そのタイムリミットが、間もなく訪れる可能性が高くなっている。先祖の浄霊をしていないもの、つまり愛情のレベルが低いものは、淘汰されてゆくことになる。

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