先祖供養(浄霊)の効果

世の中には様々な宗教団体があるが、ほとんどの団体では、本を読めとか、毎日来ないと効果がないと言ったり、施餓鬼供養などと言ってはお金を取っているようだが、その割に実際の効果が見出せないという信者が多い。浮かばれない霊たちは、子孫に対しては、遠慮なく体の中に侵入したり、家の中をうろうろしたりする。重い病気で亡くなったものは、優しい子孫に対して体の奥へ入り、同じ病巣を作る傾向にある。そのため、先祖にリウマチや心臓病、肝臓病などで亡くなったものがいた場合、同じ病気で苦しむことになる。医者は遺伝としか説明できないのだが、霊的なことが理解できない限り、これは決して解決できない問題なのである。特にガンは、その傾向が強い。
しかし、一旦、体の中に侵入した先祖霊が浄化されると、末裔の病巣に変化が現れる。浄霊後、肝機能が正常になったり、初期のガンと診断されていたのが消えていたり、慢性の腰痛が治ったりと、さまざまである。先祖が成仏し霊障がとれてくると、老化現象も遅くなり、肌に透明感が出てきたり、体が温かくなったりなど、人によってさまざまな要素が出てくる。しかし、そのような現象を起こしているのは、一体や二体の先祖霊の憑依ではないので、結構な数の浄霊を要する場合がある。ただ、自殺者やガンで亡くなった人の霊は、それ自身かなり重いので、浄霊すると体が軽くなり、周囲がパッと明るくなったりする。いろんな美容食や健康食品でお金を費やすより、はるかに効果があることだけは事実である。そのほかに交通事故が極度に少なくなり、目のかすみ、異常なゲップ、不整脈も次第に落ち着きを見せ始める。
このように先祖供養は奥が深く、健康面など普段の生活に非常に密着しているので、やればやるほど効果が出てくる。ただ、あまりに計算高く先祖供養を考えてくると、その効果は本人を通過して、先祖だけが助かる結果となってしまう。やはり、そこには打算があってはいけない世界なのである。
原因不明の病気や金銭問題、人間関係などの不幸ごとの底には、「先祖霊の霊障」という霊的な作用が大いに関係している。そこを理解した上で、自分のためではなく「苦しんでいる先祖を助ける」という意識で浄霊を依頼し、進めてゆくのが、先祖と末裔が相互に助かる最善の道である。

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