先祖供養と家系図(和歌山県Sさんからのメール)

『 星椎先生、アトランティス協会の皆様、いつもありがとうございます。
連絡しようと思いながら、今になってしまい、ご先祖様に申し訳ないです。

次にご供養していただきたいご先祖様(Tさん)のお母さんが亡くなったのが、理由かどうか分かりませんが、後妻に入った方との間に男の子ができたため、分家しましたが、その生まれた子供が4歳で亡くなったため、また復籍されています。いろいろ気を遣いながら生きられた方なんだと、感じました。先日お願いした妻のKさんと入籍されてからわずか5年足らずの34歳の若さで亡くなられて、さぞ残された家族の事が心配だったと思います。

以前、姫路さんが、家系図はプロに作っていただいた方が良いとおっしゃっていた意味が、最近つくづく感じます。家系図を見返す度、新たな発見があり、ご先祖様の気持ちが伝わってくるような気がします。前回、ご供養をお願いした時、Tさんの奥様を、Yさんの前妻の方と間違えてしまいました。その時は「星椎先生にご供養していただいたのだから、大丈夫」かと思ったのですが、何故か気になり、間柄のお断りの儀式をお願いしました。今日、改めて家系図を見直し、お断りの儀式をしていただいて良かったと改めて感じます。Tさんにとっては大切な奥様で、その奥様がいくら兄弟でも自分ではない人の前妻などと間違われたら、やるせない気持ちになるだろうと思いました。ご供養を続ける上で感じる事は、本当にご先祖様からのメッセージなんだと改めて感じる事ができました。 』

星椎水精氏のコメント:
家系図の作成は、先祖を供養するにあたって必要不可欠となる。最初は自分で過去帳や除籍簿など取り寄せ供養を進めてゆくが、素人では調べるにも限界があり、また文字の解読が困難であるなど、必ず壁に突き当たる。さらに、先祖の漏れも必ず存在するため、こちらではある程度自分で調べて供養を進めた後は、専門家による家系図作成を勧めている。
家系図は、自身のルーツを知る重要な道具でもあり、メールにあるように先祖の意識を汲み取ることもできる。そうやって物言えぬ先祖の言い分も理解してあげることが、末裔の重要な役割なのである。
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