日々、様々な問い合わせが来るが、中には返事を送っても、その後に音信不通になるものも多い。こちらでしか本当の供養はできないというのに、一体何を考えているのだろうか、と思う。浄霊を続けている末裔にとっては、理解できないことだろう。こういうものたちに共通しているのは、魂のレベルがまだまだ未熟で、浄霊を理解できていないことにある。これは、彼ら自身というよりも、背後にいる先祖が力を振り絞って、末裔をこちらのホームページまで辿り着かせただけの結果と言える。

現在はインターネットが発達し、情報で溢れかえっている。霊的なことに関しても、様々な人が各々の持論を展開しているが、間違った情報が非常に多い。テレビに出てくる有名人たちが一言発信すれば、それが正しいと信じてしまうのも多いのが現状なのである。つまり、その人のレベルに合った話しか受け取れないふうになっているのである。そのため、いくら先祖がこちらに導こうとも、お金の意識が強かったり、霊感がなかったりすると、問い合わせをしてそのまま音信不通となってしまう。

チャンスは一度しかない。こちらの本やホームページに触れた時がその時であり、「また」はない。チャンスを逃した者たちは、先祖が非常に落胆している。必死に導いた先祖たちにしてみれば、チャンスをフイにした末裔を恨み大暴れするだろうが、そのときはすでに手遅れである。