イランとイスラエルの衝突激化により、さらにはアメリカ軍によるイランの核施設攻撃により、第3次世界大戦に突入するのではと大騒ぎになっていた。だが、イランとイスラエルが停戦したとの速報により、一旦は危機が回避されたことになる。
そもそも、今回の一件に関しては、イスラエルが圧倒的に悪い。最近のテレビで、イスラエル大使を取材した内容が放映されていた。そこでコーヘン大使は、「イランが核を持つことは、イスラエルだけでなく、日本を含め世界の脅威になる。さらに、彼らの開発するミサイルがロシアに提供され、ウクライナを攻撃している。」などと言った。だがこれは、イスラエル側の一方的な主張である。そもそも、なぜテレビがイスラエル側の主張だけを報道するのか、である。中立というならば、双方の主張を聞かなければ、本質は見えてはこない。これはウクライナの時と同じで、ロシアの主張は一切報道せず、一方的な侵略だといってロシアを敵視するように仕向けた時と同じ手法である。2022年の当時、西側の主要国は、「いかなる理由があろうと、先に手を出したほうが侵略国家で悪いのだ」と散々言っていた。今回、イスラエルがイランに対し先制攻撃を行なった。となれば、イスラエルこそ侵略国家であり、いかなる理由があろうとも、先に手を出したイスラエルが一方的に悪いとならなければおかしいだろう。だが、そのことを触れるものはほとんどいない。この矛盾に、大きな欺瞞が含まれている。これだけ見ても、それを言わないマスコミは中立では決してなく、西側諸国の都合の良い報道しかしないことがわかる。だから、「テレビを鵜呑みにするな、マスコミの反対に真実がある」と言っているのである。
実は今回のイスラエルの主張には、かなりの嘘が含まれている。そもそもイスラエルは自身がこっそり核保有をしておきながら、IAEAの査察は一切を拒否し、他国に対しては査察を受け入れろと言っており、決してイランを責める立場にはないのである。さらに、イランを攻撃しなければ、イスラエル国民の安全が保障されないと言っているが、それも大嘘である。アメリカ政府の情報機関を統括するギャバード国家情報長官が、「イランは核兵器を製造していないし、着手してもいない」と証言しており、イランを攻撃したトランプ大統領にも大義名分は存在しないのである。
ではなぜ、周囲の反対を押し切ってイランの攻撃をしたのかと言えば、ネタニヤフやトランプの背後にいるシオニストの命令で行なったのである。つまり、本当の黒幕はシオニストである、ということを理解しなければ、現在、世界で起こっているさまざまな出来事の本質は決して見えてはこない。先日のアメリカで起きた反トランプの暴動も、参加者には日当3万円が支払われており、そのお金を出したのは、アメリカのユダヤ人たちである。このように、平和なところにわざと嫉妬と憎悪の種を蒔き、互いに争わせることを、シオニストたちは世界中で常に行なっている。そして三度の世界大戦を通して、世界を統一し人類を管理しようとしている。つまり、人類の本当の敵はシオニストである、と言うことなのである。
今まで隠れていたものが、どんどん明るみになってきている。同時に、戦争や天変地異の脅威も着々と迫ってきており、ますます、平和な時間は少ない。だからこそ、今のうちに一人でも多くの先祖を浄霊しておく必要がある。