韓国の戒厳令

3日深夜、韓国のユン大統領が非常戒厳を発表し、一時的に韓国の政治が麻痺した。各国のメディアが一斉に報じているのに対し、日本のテレビは全く報じず、通常通りの平和なバラエティ番組を流し続けた。ようやく報道し始めたかと思うと、テレビは今回の戒厳令に対しても、大統領が弾劾されそうになり発動した、としか言わなかった。約6時間後に国家によって解除されたが、それを「民主主義の勝利だ」などと報じていたが、これらを見ても、日本のマスコミは偏向報道しかしないものだと言うことがよくわかる。以前からそうだが、日本のマスコミは、特に韓国にとってのマイナスの情報を発信しない。それは、マスコミがすでに韓国系に乗っ取られているからでもある。

今回発動された非常戒厳というのは、戦争、武力的衝突、国家的な危機など、国家全体に対する脅威に発動される戒厳令であり、決してユン大統領が暴走して出したものではない。彼は法曹界出身であり、法律に関しては専門家である。その彼が、国家の危機と判断して発動したのである。現在の韓国は、非常に危険な状態にある。国民全体が左傾化しすぎており、親日家であるユン大統領の支持率は非常に低い。韓国経済をどん底に突き落とした最大野党である共に民主党の方が、なぜか人気があるのである。現在の韓国は、社会的不安の増大に伴い、市民の大規模な抗議デモが頻発している。その中に、反国家勢力、つまり左派の北朝鮮スパイ達が紛れ込み、国家転覆を試みようとしており、まさに国家としての非常事態だった。そのため、戒厳令を出して反国家勢力を逮捕しようとしたが、与党や側近達からも裏切られ、軍や警察の統制もとれず失敗に終わった、というのが顛末である。

このままユン大統領が失脚すれば、韓国は北朝鮮に飲み込まれ、統合されてゆくだろう。そうなれば日本にとっても対岸の火事では済まない。国境が現在の38度線から、対馬の方に降りてくることになる。それが北朝鮮だけでなく、中国にとっても好機となり、中国も動いてくる。さらに、岸田元首相の過度なウクライナ支援という失策によりロシアをも敵に回している状態では、いつロシアが攻めてきてもおかしくない状態にある。平和そうに見えて、日本は非常に危機的な状態にあるのである。

来年は、非常に混沌とした情勢になっていくだろう。浄霊(先祖供養)もせず、先祖の加護もないものたちは、真っ先に渦中へと引き摺り込まれてゆくだろう。

お問い合わせフォームはこちらお問い合わせフォームはこちら
error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました