戦争

広島に原爆が投下され、今日で79年がたった。テレビなどもこの事を取り上げていたが、中でもラジオで紹介されていたある被爆女性の体験談は、非常にリアルだった。彼女は当時13歳で、通っていた広島の学校で被爆した。一瞬のことで気を失い、気がついた時には体がボロボロで、後に白血病を発症し苦しんだという。彼女は、アメリカの投下した原爆は大量殺戮兵器であり、そんな国が謝罪もせず、いまだに日本を植民地にしていることに「ふざけるな!」と言っていたのが印象的だった。当時のトルーマン大統領は、日本には何をしても良いと考えており、原爆も20発近く落とすことを計画していた。このような国に憧れるように洗脳され、媚びているのが、現在の日本であり、先祖たちは非常に怒っている。

現在、世界中で戦争が起きているが、いつ核が使われるかわからない状況であり、特にロシアが危険なのだと、マスコミは言っている。だが、そもそもこの核というのは、使わない事で最大の効力を発揮する。ひとたび使ってしまうと核戦争の引き金となり、取り返しがつかなくなるため、実際は誰も使いたいと思わないのが本音である。しかしそれは、核の脅威を理解している事が前提であり、それが、広島、長崎の被爆者たちということになる。だが、年々、戦争体験者や被爆者は亡くなっており、核への恐怖が薄れてきている。そのため、もう一度、核の恐怖を植え付けるために、中東やウクライナで、核が使われる可能性が高くなっている。それも、あくまでロシアやイランの仕業だと思わせる工作とともに。

オリンピック三昧のテレビの裏では、政府が憲法改正と緊急事態条項の創設を急いでいる。すなわち、戦争に向かっているという事であり、そのための準備が着々と進められているのである。『疫病→恐慌→戦争』という歴史の流れがあるが、昨日の株価大暴落を見れば、今がどの局面にきているかが簡単に想像できる。

ますます、時間はなくなっている。

お問い合わせフォームはこちらお問い合わせフォームはこちら
error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました