年をとると、次第に不安がよぎる。いつ病気になるか、もし病気になったら誰が自分の面倒を見てくれるのか。こういった不安は、若い頃はそれほど抱かないが、年をとるにつれ現実味を帯びてくると、その不安はさらに増大してゆく。孤独死は、そんな状態で頻繁に起こっている。こちら北九州は、高齢化が著しく、老人の孤独死が多いところでもある。では、国や県、市がそのような問題を解決してくれるのかと言えば、そうではないことを、多くの人が気づき始めている。税金を搾り取るだけで、市民のことなど考えることはほとんどなく、事務的なことに徹しているだけである。
要は、自分のことは自分で解決する道しか残されてはいないのである。日本では、支払う税金は年々増えているが、その対価としての恩恵をどれほど受けているのかといえば、全く感じないほどである。これは、年々酷くなってゆく。従って、国は何もしてはくれないと思って動いたほうが良い。
若い人でも、自分の老後を考える者が多くなってきているのが現状である。それは老若男女を問わず、老いの不安が迫ってきていることを示している。もはや先祖たちは、末裔に期待することもなく、「自分たちが浄霊できないのであれば、末裔を滅ぼす」手段に出ている。つまり、今後、病気や事故、借金苦、自殺などがさらに増える時代になってきている。



