地震と恐怖

先月8日、宮崎県沖で発生した震度6弱の地震により、初めてとなる「南海トラフ地震臨時情報」が発表された。一週間にわたり、テレビ画面にはその文字が絶えず表示され、番組も地震一色となった。結局、その一週間以内には起こらなかったが、そもそもその時の地震発生確率は0、5%であり、冷静に考えれば、まず起こらないことがわかったはずだ。しかし、あれだけ連日恐怖を煽ることにより、国民の4人に3人が、実際に地震が来るのだと思ってしまった。その結果、水や米などの買い占めが起こり、多くの観光施設でキャンセルが頻発した。まさに、コロナの時と同じことが起こったのだが、恐怖を与えると、国民は冷静な判断ができずに、簡単に騙されてしまうという証明でもある。そして、政府はそのことを熟知している。

そもそも、「30年以内に80%の確率で起こる」というのも、地震学者たち予算を確保するための捏造だったことが判明している。数字のマジックであり、「30年以内」などと言って油断をさせ、いざ起きれば、言った通りだと主張する。これは、心理学に基づいて計算されたものであり、それを理論的に、地震の地質学的に後付けして当てはめているだけなのである。

しかし、油断は禁物である。これだけ死者が増え人々が荒れ、心が失われている現在では、いつ大きな天変地異が起きてもおかしくない状況にある。地震であれば首都直下地震はもちろんのこと、危険な場所は他にもある。和歌山県、三重県周辺の関西エリアや、四国、九州、中国、北陸地方などがある。いつも言っているように、テレビの反対に真実がある。つまり、テレビが騒いでいる時は起こらないが、言わなくなった時こそ注意が必要である。特に、オリンピックが終わったこれから3ヶ月の間は、注意をしておいた方が良い。

今は、いくらお金があっても、助からない時代に突入している。いざと言う時に頼れるのは先祖だけであり、肝心の先祖が助かっていないと、末裔を助けることもできない。だからこそ、理解できる人は、浄霊を急いだ方が良いだろう。

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