『 アトランティス協会様
先日は、星椎先生のコラムで私のメールを取り上げて下さりまして本当にありがとうございました。
星椎先生が「先祖と末裔の違いは肉体があるかないかであり、基本的な考えは生前と変わらない。」と述べられたことが心に強く響きました。
殆どの人々がご先祖様は自分と無関係の存在だと軽んじて思っており、あるいは葬儀と法事と墓参、あとは歳月の経過で成仏出来ると思っており、成仏出来ず死後も苦しみ続けているとは思っていないでしょう。ご先祖様はそんな末裔たちに様々な霊障を以て訴え続けているのですが。
私の父親に星椎先生の先祖供養のことは話していませんが、先祖供養前は母親と近年亡くなられた身内の方々、父方母方双方代々のご先祖様が誰一人成仏出来ていなかったと説明しても恐らく理解出来ないと思います。
この荒んだ現世に、一人でも多くの人々に成仏出来ていないご先祖様の苦しみと星椎先生の本物の先祖供養に気づいて欲しいところですが、そこに至る人々もまたほんの一握りです。
星椎先生のところにたどり着けず、宗教団体や自称霊能者の金づるとして都合良く使われてしまう人々も少なからず居ることでしょう。
私の元親友のように、一家で偽物の先祖供養に熱心に取り組み、様々なトラブルが起きたのは、取り組み方が足りないからだと益々のめり込んでいった結果、成仏出来ない大勢のご先祖様にすがり付かれ、最期は末期癌で命を奪われたのでは、余りにも悲しいです。
一人でも多くの人々に、本物の先祖供養について気づいて欲しいです。 』
よく占い師などに、「先祖供養ができていない」と指摘される人が多いようだ。供養ができていないのは間違いないのだが、仏壇でお経をあげたり、お墓参りをすることが供養だと思い込んでいるものばかりである。せっかく「供養」というヒントをもらい、供養の必要性を説かれても、供養の本質がわからない彼らには手段がないのである。
そのようなものたちは、霊能者や宗教団体を訪れ、形式だけの立派な供養をして満足したり、独自の供養を行ったりする。そこで先祖は、供養に期待するが、肝心の成仏とはほど遠いことを悟ると怒りを顕す。この元友人のように、偽物にのめり込みすぎると、先祖も見切りをつける。それほど、本物の供養にたどり着くことは、非常に困難なのである。