最近もまた、遠隔での除霊をしてほしいという問い合わせが増えてきている。除霊とは、憑いている霊を外すことだが、こちらは神聖な浄霊を行っているところであり、霊能者か何かと間違えているようだ。除霊は一時的に霊を外すが、また戻ってきてしまうため、根本的な解決には至らない。このように、除霊と浄霊とを混同し、違いもわからないものが多いのだが、対応したスタッフによれば、先日こちらに電話をしてきた若い女性も、幽霊のようなか細い声をしていたようだ。
心身の不調から霊障に気がついても、その先の対応を間違えると、泥沼に嵌って抜け出せなくなってしまう。霊も意味があって取り憑いているのであって、それを理解せずに除霊で無理やり外すのは、霊の言い分を理解しないものの対応である。大抵の霊障は自分の先祖霊の場合が多いため、まずはこちらの浄霊をしっかりと理解し、心を込めて丁寧に先祖の供養をするところから始めることが重要である。