29日、韓国・ソウルの繁華街でハロウィーンのイベントに集まった大勢の若者らが将棋倒しとなり、154人が圧死する大規模な雑踏事故が起こった。日本人も2人が犠牲となったが、このハロウィーンという行事を、今一度しっかりと考える必要がある。
日本では、ハロウィーンは仮装しお祭り騒ぎをする日のように思われている。衣装をつけ変装し、玄関にはかぼちゃを飾り、蜘蛛の巣やコウモリといった飾り付けをする。街には、悪魔やゾンビ、オオカミ男や、アニメなどの様々なコスチュームを身にまとったものたちで溢れかえっているが、このハロウィーンは、実際には悪魔を祝う日なのである。もともとは、古代ケルトのドルイド信仰が起源とされているが、古代ケルト人には生贄儀式があり、それが悪魔崇拝にも通じている。ハロウィーンでは、かぼちゃは、川を支配する悪霊の象徴であり、玄関などに置くと、そこから悪霊が家に入ってくる。衣装にしても、血糊をつけたりツノや尻尾を生やしたり、悪魔やゾンビの格好をするが、一体なぜあのような格好をするのか疑問に思う人も多いだろう。無知とはいえ、彼らの格好から、何を祝っているのかは容易に想像がつく。普段は忌避するものを喜んで身にまとっているが、こういう格好から、悪魔たちは簡単に憑依を行う。
日本人の感性からすれば、本来ハロウィーンは到底受け入れられないものであるが、金儲けを目論む企業たちによって見事に浸透させられ、悪魔崇拝の片棒を担がされている。実際にアメリカでも、ハロウィーンの時期には凶悪な事件が多く発生しているが、これも悪魔たちの仕業である。日本人も、幼い子供にも平気でハロウィーンに参加させているが、服に臭いが染み着くように、悪魔たちの憑依を知らず知らずのうちに受けており、先祖の憑依も加算され、いずれ大暴れをするだろう。霊感のないものは、甘い罠にまんまと引っかかり、悪魔の手先になったり、あるいは大きな事故に巻き込まれてゆく。
先祖の浄霊をしっかりして家の守りを強くしておかないと、今回の事故のように、簡単に悪魔たちの餌食となってしまうだろう。