「霊感」といえば、相変わらず霊が見えることだと勘違いしている人が大勢いる。だが、そもそも霊が見えるのは、オーラが薄かったり穴が開いていたりするので、決して良いことではないのである。さらに、彼らが見えているものが、果たして本当に正しいのかどうかは別の話である。本来、霊感は、先祖が施した末裔との橋渡しのために存在する。これを、自分にすごい力が備わっていると思い金銭的に動くと、霊能者的な発想となり、最後は神罰で頭をやられる。
霊感は、あくまで先祖との会話に必要なものであり、先祖の訴えを理解し、浄霊(先祖供)に繋げていくことで真価を発揮する。こちらで浄霊を行うに際して、自分に霊感がないと思うのであれば、霊感の強い人に傍に来てもらうか、純粋な目を持った自分の子を瞑想させると良いだろう。そうすれば、こちらでの浄霊が本物であることがよく理解できるはずである。