自分自身を磨く最高の方法は、先祖の供養、すなわち「先祖霊の浄霊」に尽きる。

歌手や芸能人たちのように、いくらその道で研鑽を積んでも、パワーが尽き、体力も無くなったのでは、自分の道すら築くことが出来ずに一生を終えることになる。修験者が滝に打たれて、心臓を傷めることはよくあることで、無理をすると必ず、加齢と共に肉体がぼろぼろになる。滝に打たれたり、苦行を強いることが修行なのだと勘違いしている人が多いが、地球での本当の修行は、肉体を痛めつけるのではなく、目の前の障害や問題を如何にして解決し、乗り越えるかということになる。

人間は、良い部分に磨きをかけても、悪いことに磨きをかけることにはなかなか目が向かない。さらに言えば、自分のためには磨きをかけるが、先祖のために磨きをかけることはない。自分自身の良い部分を伸ばし、逆に先祖から受け継いだ悪い部分を修正する。これが、本当の意味での修行であり、自分を磨く行為になる。この先祖の悪い部分、すなわち悪い遺伝を修正するには、遺伝子に入り込んでいる先祖霊を浄化するのが最善の方法となる。

こちらでは、先祖の浄霊を、わかりやすく「先祖供養」という言葉で表現しているが、中身は先祖霊の浄化であり、自分自身の魂をも清める神聖な神事である。つまり先祖霊の浄霊こそが、この地上での最高の修行と言える。