『 昨年の12月に、毎年催されている【戦没者追悼式】に、父と一緒に参加してきました。
この追悼式は、第二次世界大戦だけではなく先の大戦で犠牲になられた1200名余りの英霊に対しての慰霊だそうです。
市長や議員の追悼の言葉と言えば、お決まりの「二度と戦争を繰り返さない」などと言う言葉でしたが、私は心の中で「この役人達は今現在、国(政府)が再び戦争を繰り返そうとしている事を知っていて言っているのだろうか‥」と、冷めた感情で聞いていました。
逆に印象に残ったのは遺族代表の方の追悼の言葉でした。
戦争末期、その方の義父(当時30代後半)が「こんな年寄りが戦地に行くようではもう日本も終わりだな‥」と、言って、幼い子ども達を残して列車に乗って戦地に向かったそうです。
一般国民も日本が負ける事をうすうす気づいていたのでしょう。
私の祖父(終戦当時35歳)も幼い子ども4人を残して戦地に向かい、帰らぬ人となりました。
祖父も同じ気持ちだったのだろうと思うと本当に胸が痛みます。
終戦当時、私の父はまだ4歳でした。
祖父が戦死したあとの祖母(20年程前に他界)の苦労は並大抵なものではなかったと思います。・・』
星椎水精氏のコメント:
国民の大半は、憲法9条があるから、日本は戦争に巻き込まれないと思っている。だが実際には、現行の憲法のままでも、日本政府は海外に武器を輸出できるように法改正をしたり、今年の1月末には、自衛隊とドイツ軍とが互いに物資などを融通する「物品役務相互提供協定(ACSA)」に署名している。この協定は、自衛隊とドイツ軍が、訓練や大規模災害時などに食料や燃料、武器弾薬と言った物品や輸送などを互いに提供し合うというものだが、なぜ地政学的リスクも共有しないドイツと提携する必要があるのだろうか。これは、ウクライナに武器を提供し続け底が尽きかけているドイツに対して、日本がアメリカから武器を買って提供するという意味合いがある。これで日本はさらに、ロシアやBRICs諸国を敵に回すことになる。つまりは、現行憲法のままでも、日本が戦争に巻き込まれていくということである。
戦争は起きるのではなく、常に起こされている。世の中には、武器が売れないと生活できないものたちがおり、このネオコンに代表される戦争屋たちが、ビジネスのために戦争を起こしている。このような、カネのためなら人の命を何とも思わない悪魔たちが存在し、こういった連中の暗躍によって戦争が起こされている事実を、まずは認識しなければならない。
国民の大半は、憲法9条があるから、日本は戦争に巻き込まれないと思っている。だが実際には、現行の憲法のままでも、日本政府は海外に武器を輸出できるように法改正をしたり、今年の1月末には、自衛隊とドイツ軍とが互いに物資などを融通する「物品役務相互提供協定(ACSA)」に署名している。この協定は、自衛隊とドイツ軍が、訓練や大規模災害時などに食料や燃料、武器弾薬と言った物品や輸送などを互いに提供し合うというものだが、なぜ地政学的リスクも共有しないドイツと提携する必要があるのだろうか。これは、ウクライナに武器を提供し続け底が尽きかけているドイツに対して、日本がアメリカから武器を買って提供するという意味合いがある。これで日本はさらに、ロシアやBRICs諸国を敵に回すことになる。つまりは、現行憲法のままでも、日本が戦争に巻き込まれていくということである。
戦争は起きるのではなく、常に起こされている。世の中には、武器が売れないと生活できないものたちがおり、このネオコンに代表される戦争屋たちが、ビジネスのために戦争を起こしている。このような、カネのためなら人の命を何とも思わない悪魔たちが存在し、こういった連中の暗躍によって戦争が起こされている事実を、まずは認識しなければならない。