小泉劇場

コメの価格が下がったことで、テレビではやたらと小泉進次郎農水相をヒーローのように持ち上げている。これだけ備蓄米を放出し、コメを輸入しているのだから当然のことである。しかし、各メディアでは、それには触れずに、あたかも小泉大臣のおかげだと喧伝し、次期総理などとふざけたことを言っている。これは、お得意のマスコミを使った印象操作であり、そういった空気を作り出すためである。そもそも小泉進次郎が今までしたことといえば、レジ袋の有料化という愚策ぐらいである。そのせいで万引きは増え、庶民の支出は増えるなど、碌なことをしていない。父親の真似をし、意味深な印象を与える喋り方をしているが、中身は全くなく、少し立ち入った質問になると、まともに答えられない有様である。このような人間が総理に名前が上がること自体、おかしいと思わなければならない。

今回、政府備蓄米の売り渡しを、一般競争入札から随意契約に変更し、5キロ2000円と言及したが、これはすでにその体制が整っているからに他ならない。小泉大臣と懇意な関係にあるコメ卸業者に、精米業務を一手に引き受けさせるという密約を交わしており、運搬費用についても国が税金を使って負担する。こういった用意周到な段取りがされている政治パフォーマンスにより、小泉大臣の実績を作りヒーローに仕立て上げ、その後に総理大臣にして農協を解体するという筋書きだろう。完全な売国なのだが、テレビもこぞって小泉大臣を持ち上げているのは、そのメディアを牛耳っているのが、農協の利権を狙っているグローバリストたちだからである。

テレビしか見ない高齢者や主婦は、老人たちばかりの政治家の中で、小泉大臣が良く見えるようだ。しかし、それも全て計算の上で行なっていることを忘れてはならない。・・
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