天国と霊界

「死んだら天国に行ける」と考えているものが非常に多い。しかし、天国と霊界とは、かなり違う要素がある。

霊界は、次の転生のための準備段階であり、「魂の学び舎(や)」である。それに対し、一般的に言われている天国は、この「学び舎」にはなっていない。皆が考えているこの天国は、実は幽界の一部であり、そこから脱出して転生を望むことは難しいといえる。

しかし、こちらの浄霊では、明確な次の場所に魂を送り込むことができる。水子などの穢(けが)れのない魂は、霊界へ送り込むや否や、すぐに次の転生の準備に入る。普通に亡くなった人の魂は、霊界に入り、そこで数十年から数百年間学び、そして次の転生の準備に入る。他の星から来たものは、その星に帰ることもよくある。また、餓鬼界、地獄界などの魂は、悪い魂の分離を行ったり、そのままブラックホールに放り投げられたりされる。つまり「死後=天国」というのは、非常に幼稚で、曖昧な部分を多く含んでいるのである。

釈迦の輪廻転生は、ある意味では非常に正しい知識を東洋人に教え込んでいる。キリスト教も、西暦400年ごろまでは輪廻転生を教えていたようだが、後に教えが書き換えられている。

このような背景からも、天国の認識を今一度考え直す必要があるだろう。天国は決して楽園ではなく、幽界の一部である以上、常に消滅の危機と隣り合わせなのである。そして、それを理解している先祖たちが、非常に焦っている。

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