先祖供養は財産である

こちらが行う先祖供養、つまり先祖霊の浄霊は、非常に神聖な儀式である。一般的に行われている葬儀より遥かに意味があり、亡くなった人の魂に磨きをかける場所でもある。こちらで浄霊を続けている人たちからは、「なぜ世の中の人々が、アトランティス協会に浄霊を依頼しないのか不思議でならない」と口を揃えて言っている。いくら立派な葬儀をしようとも、成仏が不可能なのだから、そう思うのも当然である。
アトランティス神によって清められた先祖の魂は、感謝の気持ちで、供養をしてくれたものにお返しをし、末裔の身を危険から守ったりする。しかし、病気を治したいなどの打算で供養を行うものに対しては、神々も先祖の魂だけを清め、供養を行ったものに対しての褒美は与えないようである。供養を打算で考えるものは、上からのストップが入る。地球の神は全てのことに見通しており、本人の意思でストップさせたように仕向けてゆく。先祖にお金を出さないものは、冷酷な顔になってゆく。つまり、それ以上の徳が積まれないような設定なのである。
生活が苦しいのに、先祖を大切に考え供養を行ってゆく姿を先祖は見ている。だから、そのような心優しい末裔に対して、先祖は非常に感謝して、神々も感動するのである。そこに、カルマの軽減があったり、見知らぬ人から助けられたりするという徳が生じるようだ。
このように、アトランティス神の浄霊とは、ただ先祖を成仏させるだけではなく、先祖と申し込んだ末裔の両方の魂に磨きをかけるものなのである。

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