先祖供養をすることによって、実は老化が遅くなる。
先祖霊の憑依によって、マイナスの因子が強くなり、部分的な痛みや、亡くなったものの致命的な病気の原因までが末裔を襲い、老化の加速を早めてくる。特に、意識の強い人が無念な気持ちで亡くなると、霊感の強い末裔や霊媒体質のものは魂を交代させられ、同じマイナスの病巣が生じてきて、老化を早める原因となりかねない。
従って、「先祖の浄霊」という本当の供養をすることによって、先祖と同じ病巣意識から離れて、健康へと次第に導かれてゆく。ただ、大切なことは、自分や家族の病気を治すために先祖供養をするという気持ちが少しでもあれば、本当の先祖供養には繋がらず、途中で先祖供養からは脱落する。ここで先祖供養を行っている大半が、脱落している。霊感がないといえばそれまでだが、そう簡単には、浄霊という真実の先祖供養に到達できないのである。
ともあれ、「供養はマラソン」という言葉が本当に理解できるのは、ごくわずかである。言葉と行動が両立できて始めて、心身の健康が保たれる。そのためにも、継続して先祖供養をしてゆくことが何よりも重要である。