先祖たちが末裔に対して事故を起こしたり、病気を起こしたりするのは、決して祟っているわけでも、面白がっているわけでもない。先祖の訴えを無視し続けた結果なのである。
先祖霊の霊障の初期では、無性にお腹が空いたり、喉が渇いたり、異常な眠気など軽い症状を起こす。しかし、それにも気づかず無視し続けると、自宅で階段を踏み外して転げ落ちたり、左手を切ったり打ったりの怪我を起こす。特に、左半身に怪我が起きた時、先祖が無言のお知らせをしていると考えなければならない。このことが分からないと、霊障はさらにエスカレートしてゆく。
最近も、全国で不可思議な事故が多発しているが、ここでも先祖が大きく関与している。先祖たちは、無視し続ける末裔に対して容赦はしない。先祖は末裔の神経などの操作をし、居眠りを引き起こしたり、わき見をさせたりする。さらに、足の筋肉を動かさないように仕向ける。こういった行為は数十のパターンを準備し、しかるべき時間と共に一気に行動を起こす。他の家の先祖霊との共同作業によっては、車同士の正面衝突、家などに突っ込む事故、といった例もある。
目に見えないことが理解できない人間にとっては、単なる事故としか判断しないだろう。しかし、そこには先祖霊たちの緻密な計算と強烈な霊力が働く。それがさらに結集すると、台風、津波、洪水、地震の被害へとつながる。逆に先祖を供養(浄霊)をすると、その被害から助かる方へと導かれるようだ。