家族の一員である大事なペットを失ったショックにより、茫然自失状態に陥るこのペットロスという症状は、人間の魂がペットの霊を他へやりたくないという拘束のため、自身の魂がペットの霊に引きずられた状態をいう。自分の魂が肉体から外れているので、まともな判断や行動が出来ず、家に引きこもりがちになる。

このような場合、ペットを早く浄霊して霊界へ送り込むことが大切である。そうしないと、どんどん症状が悪化してしまう。ペットは素直だから良いが、人間は簡単には浄化出来ない。それは何故かというと、人間は長い間、生きているうちに色々なしがらみを付けて行く。数十年生きてゆくうちに無神論者になったり、唯物論の塊に成ったり、間違った宗教にのめり込んでしまい、まともな状態の魂ではなくなる事が多い。さらに、自画自賛のお経を唱えたり、偏った宗教団体の方法で、魂は「迷い」という錘（おもり）を付けられてしまうのである。

正しい考え方・生き方の基礎は、やはり先祖の「正しい供養」にある。数十年の宗教団体に入っても結果が出なければ、おかしいと思わなければならない。

本物の供養は、一瞬にして終わる。ペットの魂も、浄霊により一瞬にして霊界へと向かう。浄霊後は、それまでの悲しみや苦しみが嘘のように軽くなる。これが、成仏するということであり、本物かどうかの判断は、一度で終了するかどうかである。飼い主とペットの両方の魂を救うことが、ペットロス脱却のポイントなのである。すなわち、浄霊であり、アトランティス神以外では不可能である。