サッカーワールドカップ

若者たちが大騒ぎしていたサッカーのワールドカップも、間もなく終了する。日本が勝った時は、連日、朝から晩まで同じシーンを何度も何度も流し、どのチャンネルもサッカー一色だった。あれだけ騒いでいた統一教会問題も、テレビが取り上げないだけで有耶無耶となり、国民全体の意識がサッカーへと引っ張られていった。改めてテレビの影響力や煽動力の強さを実感したが、このようにどのチャンネルも同じ放送をする場合、必ず裏で国民に不都合なことが進められていると考えた方が良い。
日本人ほど、テレビを信じる者はいない。世界情勢を公平に放送しているものと思い込んでいるが、現実は偏向報道が酷い。ウクライナとロシアの戦争に関しても、テレビの論調は常にロシア敵視の、アメリカ主導の西側諸国の視点で語られている。その一方的に流される情報を真実だと思い込まされ、見事に情報に操られているのが、思考停止の人間の特徴である。北朝鮮が、自国に都合の良いことしか放送しないため、世界の真実を知らないと日本人はバカにするが、実際には日本人も同じ状態にあることに気づいてはいない。ある政治家が言うように、日本の報道は明るい北朝鮮なのである。
テレビとは、もともと国民を洗脳するために開発されたものであり、英語で「Television」と書くが、その語源は、「Tell a vision =幻想を伝える」からきていると言われている。さらに、テレビ番組を「TV program」というが、これも「人間の脳をプログラミングする」という意味のようだ。日本は敗戦後、特にGHQによる3S政策によって骨抜きにされている。今回のサッカーを見てもわかるように、3S(スクリーン、スポーツ、セックス)を用いて大衆を政治に無関心にさせる愚民政策が、ものの見事に日本人をここまでバカにしてしまっている。
今回のワールドカップの裏では、改正感染症法が成立しているが、着々と次のパンデミックや中国のような超管理型の社会主義体制への準備が進められている。テレビを盲信し、なんでも受け入れる情報弱者たちは、真っ先に間引かれてゆく時代に突入している。
テレビ洗脳

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