日本では毎年、3万人近くが自殺している。自殺者は、大半がマイナスの因子を強く持った先祖霊や、自殺者の霊に憑依されたことが原因である。最近は死ぬ権利などを主張し、安楽死を選ぶ者もいるが、それは現実からの逃避であり、中身は自殺となんら変わりはない。

多くのものは、死んだら楽になると思っているが、それはとんでもない勘違いである。自殺者の魂は、死後、すぐに暗闇が訪れる。前も後ろも見えない暗黒の世界で、体を動かす事も出来ない、呼吸が全く出来ないという束縛された苦しい状態が数万年続く。ただし、誰も助けてはくれない。順調に行けば、その後ブラックホールに流され消滅する。その恐さは、計り知れないものがある。この現実を知ると、自殺が決して楽なものではないことが理解できるはずである。

家族に自殺者が出るという事は、その家には成仏できていない凄まじい先祖がいるということであり、先祖供養など全くと言ってよいほどされていないのである。お墓に行ったり、仏壇に手を合わせたりすることが先祖供養と思っている人が多いが、そのようなことでは先祖の霊は成仏しないし、問題は解決しない。自殺者が出る家庭は、絶家を意味する。そして、自殺志願者の大半は自分の意思ではなく、憑依した先祖の意思である。