生まれて間もない赤ん坊はよく泣く。しかし、この泣き声には意味があり、多種の泣き声を放っている。
もちろん、皆が知っている通り、お腹が空いたり、痛かったり、不安だったり、排便を催したりの訴えを起こす。体が自由に使えない分だけ、泣き声でお知らせをしている。
しかし、赤ん坊の時期は、魂から肉体の移行期だから、原因不明の訴えを起こす事はよくある。その中でも、浮遊霊や先祖霊、生霊などが見えて恐がることが多い。深夜の1時から3時の間に泣く事が多ければ、それは浮かばれていない先祖の霊、或いは鬼門の方角から侵入する悪魔、生霊、他家の先祖霊（浮遊霊）が見えて怖がっているということである。
赤ん坊は、まだ額のチャクラが閉まってはいない状態だから、さまざまな霊や悪魔、異星人をキャッチしてしまう。とりわけ、先祖の霊には馴染みがなく、先祖の中にいる武者の恐い霊には、泣き続けるであろう。特に武者の中でも、悲惨な死に方をしたもの、血が噴出すように傷を負ったものの霊を赤ん坊が見た時には、大声で泣き叫ぶようだ。
こちらで浄霊をしっかりしている家の子供は、驚くほど健やかに、夜泣きすることなく、家族の愛情を受けてすくすく育っている。先祖の浄霊ができている家とそうでない家とでは、赤ん坊の鳴き方にも雲泥の差が出てくる。
赤ん坊は泣くのが当然と思っているだろうが、そこには先祖への気づきのサインが隠されている。
