浄霊後には、毎回多くの感謝のお礼の電話やメールが送られてくる。
浄霊後に起こる、本人や親族の気持ちの変化の統計をとると、ある共通性が見えてくる。もちろん、多少とも霊感の備わっている人が述べた感想であるが、その他、霊感のないといわれる人の素直な気持ちをも汲み取ってみた。
その中で圧倒的に多かったのは、「穏やかな気持ちになった」という感想だった。この「穏やかさ」こそが本来の魂の姿である。どんなに家の経済状況が悪くても、朝日が昇る頃には、魂が活気立ち、日が落ちる頃には、心地よい疲れがやってくる。この周期があれば、大きな災いは襲ってこなくなる。
そして、全ての浄霊が終わった時には、カルマの大きさを理解するようになるだろう。カルマとは、種から花を咲かせるための計画であり、浄霊は種を成長させるための土壌である。土壌が悪ければ、花が咲く事はない。土壌の良し悪しで、カルマの達成が可能となる。それは、全て浄霊の後にやってくる。
