連日、鹿児島県のトカラ列島近海で地震が続いている。群発地震はすでに660回を超えており、毎朝のように、テレビやラジオでは地震速報が流れている。さらに、鹿児島と宮崎に広がる霧島の新燃岳では、6月末に7年ぶりの噴火が観測されており、大噴火へと繋がる恐れが指摘されている。先日は愛媛や山口でも多くの地震が観測されており、図にあるライン上で地殻変動が活発化している。
このトカラ近海で地震があると、その後に国内で巨大地震が起こるトカラの法則というものがある。科学的根拠はないと言うが、2011年の東日本大震災や2016年の熊本大地震でも、その前にトカラで地震が続いていた。そして、今年は問題の2025年である。先日のテレビでも、2025年7月5日の予言が取り上げられていたが、それだけ世の中の異常さが際立ってきている証拠だろう。
予言が当たるかどうかは大した問題ではない。日本という国は、必ず地震が起こる場所にあり、それに対してどう備えるかが重要なのである。日々の娯楽や仕事に追われ、何の危機感もなく過ごしているものは、真っ先に消えてゆく。これは九州だけの問題ではなく、プレートで地球が繋がっていることを考えれば、地震や災害は、いつ自分に襲ってくるかはわからないのである。さらに今年は、異常なほど早い梅雨明けにより、水不足や暑さによって、米や野菜、果物などの作物が不作になる恐れが高い。つまり、食糧危機である。実は見えないだけで、災害、食糧危機が目の前に迫っているのである。その危機を、意外なほど軽視している人が、あまりにも多い。
目前の危機が理解できれば、急いで先祖の浄霊を進めるべきである。何度も言うように、目に見える備えだけでなく、先祖の護りという目に見えない備えこそ重要であり、いざという時にその力の凄さが理解できる。予言を警告と捉え、しっかり先祖の浄霊をしておく必要がある。