現在のこの感染爆発と言われている原因が、PCR検査である。特に、街中にある無料のPCR検査会場が、無症状の感染者という偽パンデミックを作り出している諸悪の根源である。そもそも、コロナ発生当初は2〜3万円かかると言われていたPCR検査が、なぜ無料でできるのかをおかしいとも思わないのだろうか。この無料PCR検査の背景には、パンデミックを演出しワクチン接種させたい政府と、PCRをビジネスとしているもの、そしてコロナ保険の恩恵を受けるものたちとの相互利益がある。
最近も問題になっていたのが、無料のPCR検査に行くと、500円や1000円分の商品券がもらえるというものである。無料で検査を受け、金品が貰える仕組みの裏には、国が定めた無料検査事業の予算3200億円が使われている。一件の検査につき、最大で11,500円が国から検査事業者に支払われる。そのうち、事務手数料だけでも3000円があり、商品券を配っても2000円以上の利益が出る。さらに、検査キットの仕入れ費用も補助されており、高いキットを買ったと申告すれば、最大の金額を得ることができる仕組みとなっている。長蛇の列ができている無料の検査会場は、1日500件以上の検査を想定しており、ひと月で1億以上が荒稼ぎできるビジネスとなっているのだ。だから、商品券を配っても元がとれるし、何度でも検査に来てほしいのである。本来であれば、発熱など症状のある人こそ真っ先に検査をすべきなのだが、そういう人はこの無料のPCR検査が受けられないという事実を、皆は知っているのだろうか。だから、茶番だといっているのである。
さらには、コロナ保険による保険金の受給も、大きな問題である。感染で保険金が10万円おりるコロナ保険というものがあり、この保険金目当てに何度も検査を受けに行くものも多い。中には、家族に陽性反応者がいた場合、その者の唾液を使って家族全員分の検査を行い、保険金を取ろうとするものもいるようだ。そして、コロナ陽性の自宅待機者にも、相当な量の食糧が送られてくることも、生活困窮者たちには非常に重宝されており、無症状感染者が減らない要因となっている。
利益を受けている本人たちは喜んでいるが、そのお金の出どころは我々の税金であり、数年後の消費増税という形で自分たちに返ってくることを全く理解していない。このような、「今だけ、カネだけ、自分だけ」といった考えが、国を滅亡へ導いてゆく。自己本位な者たちが増加しているが、それだけ現代人の魂レベルが低下している証拠であり、大きな天変地異によって一掃される時期が早まるかもしれない。