昨日、国家情報会議・情報局設置法が成立した。これは、いわゆるスパイ防止法の一つなのだが、以前より日本はスパイ天国と言われ、好き放題されてきた印象が強い。特に、中国や北朝鮮に対して、そういうイメージを持つものも多く、この法律によってエージェントを取り締まれると喜んでいる呑気なものたちも多い。だが、戦後の日本で一番工作をしてきたのは中国でもロシアでもなく、アメリカのCIAなのである。CIAが自民党を作ったというのは有名な話だが、今回のスパイ防止法でCIAの工作員が逮捕されることはまずないだろう。つまりこれは、日本の敵は中国やロシア、北朝鮮なのだと強く印象づけることと、彼らを刺激することが一つ目の目的と言えるだろう。
二つ目には、以前から言ってきた管理型の社会主義体制にもっていくための監視体制を敷くことにある。国家情報局が創設されると、安全保障やスパイ防止を名目に、国民の不当な監視や言論統制、不当逮捕や拷問などが合法的に行われる可能性が高くなる。まさに、戦前や戦中と同じ状況である。憲法で個人のプライバシーが保護されているとはいえ、その憲法も改正しようとしているのが、自民党である。このままいけば、大義名分を盾に個人の病歴や職歴、行動履歴や通信履歴など徹底的に情報が抜かれ、スコアリングされてしまうのである。要は、敵だと思っている中国と同じ状況になってゆくことを表している。信用スコアが低いものは、物が買えなかったり、電車やバスに乗れなかったり、あるいは住む場所も限定されてしまう。そのような世界に向かっていく法律だと考えれば、手放しで喜べるようなものではないことが理解できるだろう。
CSIS(戦略国際問題研究所)と呼ばれる連中によるアーミテージ・ナイレポートには、日本と中国を戦争させるという計画が載っている。現に日本人は、中国や北朝鮮、ロシアが世界の敵だと思わされており、この法律によってさらに関係悪化していくだろう。つまり、確実に戦争に向けて進んでいるのである。
人々が心を失い、自分さえ良ければ、という一人称の考えしか持てなくなっている。このままでは日本を守る神々も見切りをつけ、滅んでゆく道しか残されてはいない。現在はそういう危険な時期に差し掛かっており、浄霊を急がなくてはならない。



