やたらと世間を騒がせていた兵庫県知事選が昨日行われ、前職の斎藤元彦氏が再選を果たした。テレビでは、SNSをうまく使った斎藤氏の作戦勝ちのように伝えていたが、それは違う。アメリカ大統領選同様に、メディアの偏向報道と嘘に多くの国民が気づき、メディアへの不信と嫌気がさしている証拠である。投票結果を見ても分かるように、10代から50代ほどは斎藤氏に、それ以降は稲村氏にと言った具合に、もはや高齢者しかテレビや新聞を見ておらず、今までのようなメディアによる洗脳や誘導が、若者には通用しなくなった結果だろう。
今回の知事選のきっかけとなった斎藤知事のおねだりやパワハラ問題など、テレビはこぞって取り上げ、悪人のように報道していたが、時間の経過とともに証拠がないことや、メディアの嘘だったことがどんどん暴かれてきた。むしろ、今まで隠されていた利権構造がどんどん発覚し、どちらの言い分が正しいのか明らかになってきた。一旦はマスコミ報道を信じた県民が、誤解だったと気づき、逆に応援に回るという心理が働いたことも、選挙結果に大きな影響を与えたようだ。さらには、対抗馬である稲村和美氏が、斎藤知事を貶めることしかしなかったことや、22市町村の首長が、斎藤知事を絶対に当選させてはならないと稲村氏を支持したことも、自分たちの利権を守るための行動にしか県民には映らず、逆に嫌悪された。外国人を優遇し、左翼的な思想の人間が、まともな県民に受け入れられるはずがない。このような稲村氏に対するマイナスを、メディアは一切報道しない。これをおかしいと思った有権者たちがネットで情報を収集し、自身で考え取捨選択した結果が今回の知事選の結果であり、斎藤知事のさらなる追い風となったようだ。
テレビは決して中立ではない。アメリカ大統領選のときを見ても分かるように、完全に反日左翼に乗っ取られている。トランプが、日本の厚労省大臣にあたる保健省長官にロバート・ケネディJrを指名したが、これに対して日本のマスコミは、「反ワクチンの陰謀論者だ」などと外国の要人に対して非常に失礼な発言をしている。これも、今後、ケネディJrがコロナワクチンの有害性をどんどん証明すれば、散々ワクチンを推奨してきたマスコミが矢面に立たされるため、必死に潰そうとしているのである。このような一方的なマスコミを、若者を中心にテレビを見ないものは信用しない。しかし、ネットも当然、嘘やデマ情報が溢れている。相当な数の工作員も動員されている。だからこそ、インターネットの情報を正しく理解し、嘘や真実を見抜く力を磨かなければならない。