ある宗教団体の話

『 こんにちは、会報届きました。
いつもありがとうございます。

家の義母ですが、R・U会をやっております。
先日、義母が面倒を見ている会員の方から何度も電話があり、困っているようなので、トラブルになっているのか聞いてみました。
相手の方は、最近精神がちょっと普通とは違う感じになっていて話が通じない事があるようです。
R・U会では、総戒名なるものを会員の家に納めて、それが先祖との繋がり?となっているようです。
相手の方は、その戒名を持って行けと言って聞かないようです。
R・U会ではその家へ納めた戒名を受け取る事は禁止されている様で、「不要であればそちらで処分なりをしてください。」を繰り返しでした。
(納めた戒名を受け取ると言う事は、相手の家のご先祖様を連れて来る事になるからそれは出来ないとの事らしいです。)

義母ではダメだなと思い、R・U会の支部の方に連絡をして、支部の方と相手の方で話をしてもらいました。

この機会に義母にR・U会について、聞いてみました。
「R・U会では、先祖は物凄い数がいて、何代にも渡って繋がっているから、その因縁を切らなきゃいけないんだ。悪い因縁を切る為には、人を助けなければいけない、その為に、導きをするんだよ。」
と言う事らしいです。

私:「それは、勧誘でしょ?勧誘して、会費を貰うでしょ?その会費は、何に使われているの?」
義母:「それは解らない。支部に納めて、本部に行くと思うよ。」
私:「何に使われているか解らないで、お金集めて何の意味があるの?それ、幹部の給料でしょ?」
義母:「それもあると思う。」
私:「導きってメンバー集めだよ。」
義母:「導いてその家を良くしてあげると自分も良くなるって教えられているから。」
私:「それで良くなったの?相手の家も自分家も良くなった?」
義母:「それは、解らない。酷い家ばかりで、精神科へ通っている息子がいたり、娘出戻りで、ガンで、だから、やらないとダメなんだ。」・・・

良く聞いてみたら、何も解らないけど酷い家がいっぱいあるから導きをして、会費集めを毎月やっている?

家の義母もそうですが、メンバーの方々は四半世紀を優にR・U会やっています。
そのバイタリティやモチベーションは、すごいと思います。
しかし、何の結果も出ていないのが現状です。
結果が無いものは、星椎先生の言う通り偽物なんだと思います。
上記の方達がなぜアトランティス協会につながらないのか考えてみると、次が良く生まれ変われるだとか家が良くなるだとか、だからやっている様な事を聞きます。

何か違うと思った時に、先祖が苦しんでいる事などは教えられていないし、考えていないと思います。

長々と書きましたが、本物と偽物が解るといいなと思い書いて見ました。
どうぞよろしくお願いいたします。 』

星椎水精先生のコメント:
「・・精神科へ通っている息子がいたり、娘がガンで、ひどい家ばかりだ・・」とあるように、宗教に入信している家のほとんどが、このような酷い状況にある。「家族が不幸だから、そこから脱するために。」とか、「家に問題がある。」などと言って勧誘するのが宗教の常套手段のようだが、メールを見てもわかるように、結果が全く出ていない。そこに、なぜ疑問がないのだろか、と思う。結局、その宗教団体は似たもの同士が集まって傷の舐め合いをしているだけで、解決には至らないことに早く気づくべきである。先祖供養が大事というが、仏壇に参ってお経を読んだりするだけで先祖が供養(成仏)出来るのであれば、世の中はもっと発展し、平和になっている。
結局、現在の宗教というものは、人間の欲に付け込んだ詐欺である。お布施をすれば死後に良い世界に行けるとか、徳を積めるとか、宗教団体が儲かるようなシステムにしかなっていない。有名な宗教団体の建物は立派だが、信者は貧乏で不幸な家ばかりというのは、どこにでも見られる風景である。
なぜ「先祖」とか「供養」というものに気づいておきながら、こちらの浄霊に来れないのかといえば、彼らの目的が先祖ではなく、自分のための宗教になっているからである。自分が良くなりたい、というスピリチュアルとなんら変わらない欲を持っているため、回り道を余儀なくされる。こちらでも、最初は自分や家族のために供養を始めたとしても、浄霊を続けるうちに、次第に先祖のためと考え方が変わってゆく。それは、結果が出ているからであり、続いている人は、こちらの浄霊こそが本物の供養であると確信しているのである。
欲が強いと、仮にこちらで浄霊をしても、欲の意識によって遮断され、お陰を感じることはない。先祖も応援しないし、本人は効果を実感できないからストップする、という悪循環に陥ってゆく。自分のためという欲を捨てられない限り、本物を手にすることはできないようだ。
お問い合わせフォームはこちらお問い合わせフォームはこちら
error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました