9月28日、東京・有明で、10月から日本だけで承認され、接種が始まるレプリコンワクチンや、WHOに反対する大規模な反対集会が行われた。数万人規模の巨大なイベントになったが、サクラのバイトの話など、大成功とは言い難い集会となった。前回のような都心の真ん中にある日比谷や銀座などであれば、多くの人にメッセージを届けられるが、今回はお台場や豊洲という、会場としては広いものの、どちらかといえば人通りが少ない場所での開催となった。これは、おそらく参加人数が膨大になることや、主催者側が計画しているドキュメンタリー映画の撮影が関係しているのだろうが、映画を優先したあまり、その隙をつかれ、妨害やデモ潰しが行われた可能性が高い。
今回のデモも、これまでと同じように、ワクチンやWHOに反対する個人や医師、専門家たちや、ワクチンで家族を失った被害者らによる参加者が主であり、ほぼ99%の人が、自分の意思で無報酬で参加していた。その中に、「デモに参加したら1万円」といったサクラのバイトの話があったようだ。SNSでそれらが拡散され、2000人ほど集まったというが、これまで散々デモを無視してきたメディアが、この件に関しては速報で報じている。これに関しては、いろいろな情報が錯綜しているが、ある関係者からの話によれば、A氏が、若者たちにワクチンの危険性を知ってもらいたいという願いから、デモに行ってもらいたいと考えた。反対集会と言いながらも、殺伐とした雰囲気ではなく、当日はキッチンカーも多く出店しており、さながらお祭りのような感じだった。往復の交通費や、そこで食事をとってもらいたいとのことから、自腹で一人1万円を出してあげたというのが、事の顛末のようだ。そこで集まったのが、200人近い若者だったらしいが、これを悪用され、2000人ものヤラセのバイトが集まったというデマ情報が拡散され、悪い印象を植え付ける報道をメディアが行ったのである。おそらく、この妨害やデモ潰しを行ったのはフジテレビだろう。そもそも、冷静に考えればわかることだが、仮にヤラセのバイトを雇って反対デモをしたとして、一体誰が得をするというのだろうか。ワクチンを推奨したいものたちが、ヤラセのバイトを雇って列に並ばせたこともあったが、そういうものとはわけが違う。以前、自民党が、首相の街頭演説で全く人が集まらなかったため、自民党員に声をかけ、一人5千円で演説を聞くバイトを募集していた。こういう利害があっての話なら理解できるが、反対デモは国民運動であり、一人一人が立ち上がっているため、ヤラセで人数を水増ししても何の意味もないのは、少し考えればわかることである。・・
(続きは会員限定ページにて公開中)