どうして日本人はお墓参りをするのでしょうか。
地方に実家がある人は、定期的に帰省してお墓参りを行い、家族で集まって食卓を囲んだりします。
一般的にはお墓参りの際には、お墓掃除から始まり、持参したお菓子や飲み物、お花などをお供えします。
そんな中でも沖縄県では”清明祭(シーミー)”という、墓前へと家族が食べ物や飲み物を持って集まり、皆で食事をするとう先祖供養の風習もあります。
日本全国津々浦々、地域や風習は違っても、お墓参り纏わる先祖供養はどこの地方でも現代に至るまで存在し続けています。
そんなお墓参りですが、なぜお墓参りをする必要があるのでしょうか。
当然、先祖供養の為ではあるのですが、なぜ供養するということが大切とされているのでしょうか。
今回は一般的な観点からのお墓参りでの先祖供養において、大切とされる3つの本質を解説していきたいと思います。
■所有物の管理という「物を大切にする」行い
お墓というものは自身の親、または祖父母、はたまたは曾祖父母等から先祖代々引き継いで、管理や供養を行う為のものです。
何故大切にするのかというと、それはご先祖様が、そこに収められている遺骨がどうこうというよりは、「お墓」という物を所有している以上は、「物(お墓)」を綺麗に大切にする、そう扱うべきだという人としての責任意識からです。
とはいえ、なぜお墓参りに行って、お墓を綺麗にして手を合わせるのか、というとそれは物を大切にする為、というよりは「ご先祖様へのあいさつや感謝の意」といった、今はもうない見えない存在へのお祈り、といった面が強いものです。
お墓を大切にしつつ、故人を偲び、手を合わせる。
これも一つの先祖供養とされています。
■先祖を含む故人と近くなるお墓参り
人は誰もが、家族や故人を想うことで、いつでも、どこでも、どんな時でも、誰かを近くに感じることが出来ます。
もちろんそれがご先祖様であれ、想いを抱き、身近に感じることは時間場所を問わず出来ることです。
ですが、人は特定の場所であったり物であったりといったポイントがあることで、対象にフォーカスしやすい習性を持っています。
そしてそのフォーカスしやすい場所として、重宝されているのがお墓なのです。
地方に行くと見かけることもある、昔ながらの作りの家の場合は、家の敷地内にお墓を建てているといった所も珍しくはありません。
■本質的なお墓参りによる先祖供養
ある人は先祖供養のことをこう言います。
「供養というのは”人”が先祖と”共”に”養う”と書く。これは今を生きる人間と先祖のお互いが感謝の気持ちを養うことこそが供養なのだ。」と。
帰省時のお墓参りも、家族や親族で食卓を囲み談笑をするのも、ご先祖様の働きやそこに纏わるエピソードを代々継承することこそが目的なのです。
祖父母などに会うと、いつも同じ昔の話をしてくるといった経験がある方も少なくはないと思います。
しかしそういった話にも、受け継いでいきたいことも含まれていて、それはまさに”先人の知恵”でもあるのです。
お墓を前にして手を合わせ、先祖へと想いを馳せる、そして命を過去数十年数百年と繋いでくれたからこその自分の命と人生。
今があることに感謝をし、墓前にて「ありがとうございます」と想いを伝えることが先祖供養なのです。
■アトランティス協会の先祖供養
ここまでお墓参りと、それにまつわる先祖供養のお話しをさせていただきましたが、これらはあくまで一般的な先祖供養の感覚と価値観のお話しです。
お墓参りや、手を合わせる、お経を読むといったような行為は、形式的なものでしかなく、本当の先祖供養であるとは決して言えないものなのです。
先祖は仏壇へのお参りやお墓参り、お経をあげる法事など、これらは生きている人間の自己満足でしかないのです。
実際の先祖霊が望む形での供養ではない為、せっかくの行いも先祖供養になりえません。
自身に関する先祖の霊が全て成仏しているのであればいいのですが、20代前の江戸時代初期までですら約105万人もの先祖霊がいるのです。
その中には成仏できていない先祖霊も非常に多く存在しており、それらが末裔に重い影を落とします。
今回も、分かりやすく「先祖供養」という表現で紹介して参りましたが、本来は先祖霊の「浄霊」と言うものなのです。
それはすなわち魂の浄化であり、その役目を担っているアトランティス協会だからこそ可能な唯一無二の先祖供養=浄霊なのです。
ちなみにこの浄霊は誰にもでも出来るものではなく、役目を持った者でしか出来ない神事なのです。
我々アトランティス協会は、成仏できない先祖霊達を浄化するという役目を担っています。
地球の平和と調和、そして先祖霊の救済の為に浄霊を行っています。
アトランティス協会では先祖霊を原因とする様々なお困り事の解決を行っております。
まずはホームページのお問い合わせよりご相談ください。
ぜひ、先祖供養ならアトランティス協会を頼ってください。