昨日、すぐ近所で交通事故があった。ドーンという大きな音に気づき外を見てみると、2台の軽自動車が横並びにぶつかり、歩道のある縁石に乗り上げていた。状況から、直進車と、左側の確認不足か、一旦停止無視による事故と思われる。そこまでスピードは出ていないようだったが、片方の車はバンパーが取れて、ラジエーター液が地面に広がっていた。2台ともケガはないようだが、すぐに救急車が来ていた。その後、事故処理のパトカーが数台と、消防車まで出動する大騒動となっていた。
当事者たちの顔をみると、どれも無神論者ばかりだった。日々の娯楽に明け暮れ、先祖のことなど何も考えていない末裔に対し、双方の先祖による警告だったようだ。これでもわからなければ、次は大きな病気か、金銭問題などに発展していくだろう。「何も悪いことをしていないのに」と思うだろうが、先祖からすれば、「自分たちに対して、何も良いことをしていない」ことになる。このような状況では、先祖の守りなどあるはずがない。死んだら天国に行くとか、上から見守っていてくれているなどという都合の良い考えを捨て、現実を向き合わない限り、この不幸の連鎖は続いてゆく。