2011年の東日本大震災から、今日で15年が経った。テレビでは、津波で奥さんを失ったある男性が取り上げられていた。奥さんの遺骨を求め、すでに700回以上も海に潜り続けているが、未だに見つけることは出来ないという。そして家には、暗く寂しい空気が充満していた。
他にも、東日本大震災の発生後から、津波被害を受けた東北の沿岸各地では、多くの霊の目撃情報がある。これらを見て、亡くなったものたちが成仏しているとは、到底考えられないだろう。だが、各家庭での葬儀は当然行っているし、合同での慰霊祭も毎年行われている。つまり既存の供養では、成仏は不可能なのだという事を、いい加減気付かなければならない。
こちらでは、そのような霊であれ、一回の供養で完全に成仏させることが出来る。成仏すると、その霊に対する悲しいとか寂しいという意識もどんどん薄れて行き、前を向いて進んで行ける。被災者の浄霊依頼はまだまだ少ないが、犠牲者の
魂の救済は、遺されたものたちにとっての救済でもある。



