供養をする事の意味を、分かっていない人が多い。仏壇に手を合わせたり、お墓に行ってお祈りをしたりする事が先祖供養なのだと思っている人が、まだまだ多いようだ。
本当に自分の人生に疑問を持たないのだろうか。先祖霊が障害となっているにもかかわらず、無視したり、弱い自分の隠れ蓑となって、宗教団体に入ったりしてはいないだろうか。まずは、解決しなければならない事があるのではないだろうか。解決しなければならないためにも、先祖が告げる行為を霊障という言葉で取り上げてみた。
軽い霊障では、何故このようなミスをしたのか、何故このような場所に来たのか、何故あのような事を言ったのか、などである。更に詳しく見てみると、次のような例がある。
・突然、記憶が飛んでしまう
・絶えず眠気が襲ってくる
・何故か家族の顔を見ると腹が立つ
・亡くなった両親や身近な人の夢を見る
・故人の命日がとても気になる
・両親と同じ体の痛みや病気がある
・無性にのどの渇きが絶えずある
・左足や左手をよく怪我をする
・左乳首に水子がお乳を吸っている感じがする
・立ちくらみがよくある
・偏頭痛をよく起こす
・白昼夢に見た事もない武者が現れる
・お寺回りをしたくなる
・体のいたるところに痒みを覚える
・パチンコなどのギャンブルが好きになる
これらはほんの一部だが、一般の人々はこのような事があっても、それが先祖の霊障とは思わず、そのまま生活を続けるようだ。しかし、体が衰弱したり年をとってパワーも落ちてくると、その症状もどんどん顕在し、果てはガンや認知症となるのである。医療でも、早期発見・早期治療と言っているように、憑依現象も初期に感じとって対処すれば、重症にならずに済む。昨今の殺人事件の多くは、このような軽い憑依現象を無視し過ぎた事によるものである。