親族間によるいがみ合いは、先祖からの不満が原因である場合が多い。先祖たちは、自分たちが苦しんでいることや、その苦しみを何とかして欲しい、と絶えず末裔に訴えている。その訴え方も実にさまざまで、体が弱い子供などには、さらに病弱にしてしまったり、事故を起こさせたり、イライラやヒステリックにするなどのあらゆる手段で、先祖は次から次へと方法を考えて、末裔を襲ってくる。幼い頃から霊障で弱っている末裔を襲っても気づきにくいが、健康だったものに病気を起こさせることで、それが先祖の憤慨での霊障だということを分からせたりしている。
先祖は、絶えず訴え続けている。さまざまな不幸ごとが先祖からの訴えであることに早く気づき、霊障がエスカレートする前に浄霊(先祖の供養)をすべきである。