親の役目と先祖供養

親が子どもにしてあげる最善なことは、大きな財産を残すことではない。大きな財産を残すことで、2代目は財産だけを食いつぶすこととなる。特に日本の家は、出来の悪い2代目や3代目が、親の財産の下で経済を動かそうとしている。

親が本当に子どものことを思うのであれば、自分たちの背後に控えている、数千から数万に及ぶ成仏できていない先祖の霊を浄化することである。この浄化をしていないからこそ、肉体的或いは精神的な未熟児が生まれ育ってゆく。最近、不道徳な親が増えているが、このような原因が一番の要素でもある。

これらは親が子どもに残すマイナスの財産でありプラスの財産ではない。親の役目としてのプラスの財産は、親が子どもに示す本当の愛情であり、それに費やす努力である。中には、子どもに与えるだけが愛情と勘違いしているものが多いが、それとは全く違うものである。そして、その一環としての先祖の浄化は非常に価値がある。浄霊によって、霊障という障害がない土壌を築くことで、子どもが本来の人生を歩むことが出来、自分のカルマを十分に果たすことが出来るようになる。本心から子どものことを思うのであれば、先祖の浄霊こそ親の役目である。

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