体力が衰えたり病気になったりするのは、肉体を持っている以上は当然のことである。過度のストレスがない生活や、正しい食生活を送っていると、通常であればその衰えは急速にはやってこない。しかし、家の中で起こるさまざまな不幸ごとや、職場での倒産や事件に巻き込まれたり、事故や災害に突然遭遇したりすると、急激に心身の衰えがやってくる。或いは、健康に気を遣い、健康診断でも「異常なし」と医師に診断されたはずなのに、急な体の衰弱が見られた時には、「もしかしたら、これは先祖のお知らせではないか」と考えてほしいものである。
衰弱の激しい人を見れば、一目瞭然で、顔に死相が現れていたり、亡くなった両親によく似たりする。これはまさしく、亡くなった人の憑依であることに間違いはない。早急に先祖の浄霊をしなくては、間に合わなくなってしまう。肉体の一部の急速な老化や関節等の痛み、死臭などはまさしく先祖からの「供養をしてくれ」というメッセージである。