盆月の災害 

8月の盆月は、特に災害や事故が多い。その理由は、先祖の霊が各家に帰ってくるからである。この時期は、霊が地獄界や餓鬼界、幽界、霊界から降りてくる。最近は仏壇やお墓のない家がほとんどのため、霊たちは自分が亡くなった場所へ行ったり、末裔にすがりつくようだ。

この時期に、咽が異常に渇いたり、無性に甘いものが食べたくなるのは、先祖が末裔を通して飲んだり食べたりしているからである。嗜好や感覚が普段の自分と違うと感じたら、それは先祖からの供養の催促だと考えたほうが良い。今年は、盆休みが最大9連休などと言って、テレビやラジオでも遊びのことばかりを取り上げているが、遊んでばかりで先祖を蔑ろにするものは、思いもよらぬ事故に巻き込まれてゆくだろう。特に、これだけの超過死者が出ている現在では、例年以上に注意が必要である。

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