水子は、中絶や流産など、この世に生まれる事の出来なかった魂であるから、早く浄霊するに限る。巷での水子供養は、あくまで形式に則っているだけで、実際の成仏には至っていないのが現実である。
こちらで浄霊すると、水子の魂は、霊界の入り口からすぐに左に降りてゆくのが分かる。転生がすぐ出来るし、この世の垢を付けていないので、次の世界への道が準備されている。水子霊の中には、その家族と共に過ごし、成長し続ける場合もある。浄霊時に、成長した魂が急に現れ、霊界の入り口付近で、再び水子の魂に帰る事もある。
従って、水子を早く転生させてあげるためにも、浄霊は必要である。強い魂の水子は、次の子を生ませまいと阻止して、夫婦の欲しいときには子供が生まれなかったりする。この事は、新しく結婚した夫婦のトラブルにも発展しかねない。そのトラブルを起こすのは、当然、浄霊もされなかった水子霊という事になる。だから、水子といえども甘く考えては大変なことになるので、浄霊は急いだ方がよい。水子の戒名など必要もなく、普通の名前を付けて浄霊すると喜んでくれる。