この世は、全てが気づきの世界で出来ている。気づいた瞬間から世界が変化する。今まで考えていた世界と異なる瞬間が味わえる。自然体で生活すると、宇宙から新しいイメージがやってくる。しかし、金銭欲などの利己的な欲に駆られると、狭い世界のイメージしか沸かなくなってくる。それは、暗くて狭い世界の入り口であり、宇宙からの明るいイメージはやっては来ない。先祖を浄霊していないと、人間が放つ、或いは受ける波動に暗いものが覆いかぶさる。そのために、明るいイメージが障害に遭い、暗いイメージばかりが受信されるので、顔の相も暗くなる。
このことを払拭すると、どんなにつらい条件でも乗り越える事が楽になる。それは、先祖の供養を行うという意識が、全てを変えることになる。それを第1段階の「気づきの世界」となって次のハードルを越える準備に入るのである。だが、これは、自主性が最も大切で、それがなければ本当の気づきの世界には入れない。浄霊を希望するものの中には、「供養すると生活が楽になりますか」とか、「今の病気は治りますか」とかの常識のない問合せも多い。
しかし、先祖はそのような事で憑依しているのではない。本当の「気づきの世界」を分かってもらうための道しるべを教えているのである。