死後と先祖供養

日本人は、未だに先祖供養という古めかしい語源にこだわっており、霊に対しての正しい知識が備わっていない。霊といえば幽霊を想像し、自分とは関係ないものだと思っているものたちが大半である。しかし、自分が大病などで死に直面したとき、または両親や子供など身近な人間を亡くしたときに初めて、死の世界や或いは先祖霊に目を向ける。だが、テレビの影響により、多くのものが死んだら地上をさ迷うことなく天国に行けるものと思っている。しかし、現実はそんなに甘くはない。魂に付着した垢や生霊などにより、魂は黒ずみ、重くなった魂は、自力で浮上することもできず、沼のような場所で長い年月を過ごすことになる。実際の浄霊(先祖供養)時も、どろどろとした沼地のような場所から這い上がってゆく事が多い。死後を簡単に考えているものたちは、先祖がそのような状態で苦しんでいることも、いずれ自分がそのような状態になることも、全く考えてはいない。生きている時に先祖の供養を真剣に考えなかったことを、自分も死んで先祖の一人となった時、はじめて痛感し後悔する。そうならないためにも、一刻も早く先祖霊の訴えに気づき、先祖供養(浄霊)をするしかない。

 

 

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