浄霊というものを、あまりにも理解できていないものが本当に多い。浄霊とは、簡単なことではなく、一般の常識を覆すほど深いものであり、宇宙とつながっている。
本物の浄霊とは、テレビやYouTubeに出る霊能者たちが行うものとは格段に違うものであり、非常に神聖な神事である。それゆえ、この価値は一般の人には分かりづらいものかも知れない。それにはある程度の霊感が必要で、欲のない状態で行う人こそ、こちらの浄霊が本物であると理解し始める。一旦、理解し始めた人は、最後の先祖まで浄霊を行う意識で動いている。
正しい霊感のあるものとないものの違いは、欲にまみれているのかいないのかの違いであるが、霊感があって欲にまみれている人は、こちらに来ることはないか、遠ざかって行くようだ。一回だけの浄霊で続かなかったり、縁が切れる人は、供養する意思はあるのだが、欲が強い疑い深いという罪深い意識が働き、こちらも遠ざかってしまう。霊界は、そういう罪深いものたちが行く場所ではないし、仮に入ってもすぐに別の場所に確保され、重い刑をさせられるようだ。
浄霊とは先祖の魂を清める行為であり、自分の魂も清められる。だから、最低限の霊感と欲のなさを持たねばならない。霊能者たちの、お経を唱えるだけで浄霊するということが有り得ないのは、そういう根本の理念が必要で、絶えず宇宙と繋がっていなければならないからでもある。日本だけとか地球だけでの問題ではなく、宇宙との一心同体が必要である。浄霊を行い、続けている人は、必ず本当の宇宙意識にたどり着く。
