『 息子が高校から大学へ進学する際に、大学の宣伝コマーシャルに出演が決まりました。
撮影当日まで、何をするのかまったく聞かされないまま撮影は始まったそうです。
最初の質問で、大学を選んだきっかけは?将来の夢は?と聞かれ素直に
「夢は消防士で、地元就職を考えて地元の大学を選びました」
と、答えたら、それは関係ないからカットしますと言われ、「放射能について学ぶって事にしましょう。」と言われたそうです。
高校3年生がいきなり放射能について語ってくださいと言われても、語れる訳も無く、いきなりすぎて教授も驚いているし、僕もどうしていいか解らなかったと。
話は、出来ていた様で、プロデューサーの話す事を後から真似して、同じ事を言わされたそうです。
放送の時には、プロデューサーの声は消えていて、息子が話している様に放送されました。
テレビを見た方々から、息子すごいね!
放射能の事あんなにすらすらと良く話せたね!
TVで見えない放射能について、語る息子は私からしてもすごい!と思ってしまう程でした。
しかし、息子を知っている方からは、「あれ?消防士目指してなかった?諦めたの?」と。
私は、「TVで言わされただけだよ」って、何人に言ったか解りません。
撮影の後から息子は、「TVやらせばかり。」と言う様になりました。 』
星椎水精氏のコメント
面白いメールが届いたので、二回にわたって紹介する。 |