序章

現在の世界情勢を見てもわかるように、災害や戦争が同時に巻き起こる非常に危険な状態になっている。これは天変地異の序章であり、このまま鎮まることはないだろう。最早、人間のエゴは、太古の昔に恐竜が大暴れをした時と何ら変わりがない。日本人はというと、ほとんどが他人事で、興味を示さず、危機感すらない。そして、いざ自分のところで災害が起きた時にようやく危機を実感し、「まさか、自分が!」と悲鳴を上げる。テレビに映し出される被害者を見れば、彼らが無神論者であることがわかるはずだ。或いは、自分の入信している宗教団体が正しいと勘違いしているものたちばかりである。

現在、こちらで供養をしている人や、連絡を取ろうとコンタクトしてきている人は、実は背後の先祖たちが必死になって縋り付いてきている状態なのである。なぜなら、先祖たちは近い将来に起こる天変地異が見えており、早く浄霊してもらわないと大変なことになることを十分に理解しているのである。先祖たちは必死になって末裔に訴えかけているが、浄霊をしてくれないと分かったとき、大暴れする。日本も、着々と戦争ができる国へと法整備が進められており、戦争は決して他人事ではない。戦争が先か、天変地異が先かはわからないが、現在はそのような非常に危険な水域に達している。

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