山火事

今年に入ってから、世界中で山火事が頻繁に起こっている。日本では、2月に岩手県大船渡市に大規模な山火事が発生し、いまだに鎮火には至っていない。さらに今月23日には、愛媛や岡山でも大規模な山林火災が発生しているが、これらは単なる自然災害ではない。砂漠気候や地中海性気候などであれば自然発火もありうるが、基本的に日本は温暖湿潤気候で年間の降水量も多い。こういった地域で山火事が自然発生し、数日間にもわたって燃え続けることなどあり得ない。実際に日本では、山火事の最大の原因は、焚き火やタバコの不始末など人為的なものに限られている。大船渡でも3ヶ所が同時に出火していることを考えると、これらは全て放火の可能性が高いといえる。

なぜと思うだろうが、一つには火事はお金になる。2022年、イタリアでは、カラブリア州で山に火をつけた放火犯22人を逮捕している。これらはマフィアの仕業で、火をつけ焼け野原になった土地を安く買い、そこに太陽光パネルを建てて大儲けしている。放火は地上げの典型的な手法であり、ヤクザたちによる地上げ目的の放火は、日本でも数え切れないぐらい起こっている。最近では2015年、和歌山県田辺市で、工場から出火し自宅も全焼した事件がそれにあたる。当初は工場が出火元だと新聞にも書かれていたが、急に警察やマスコミが手のひらを返し、自宅が出火元であり、責任を取って出ていけと言われた。しかし、その被害者は一級建築士であり、建築の専門家だったこともあり、調査をしてゆく中で、工場にガソリンが撒かれて火をつけられていたことが判明し、裁判にも勝訴した。実はこの火事が起きた家の周辺では地上げが始まっており、地元のスーパーがそこに出店する予定だった。しかし、この被害者が出ていかなかったため、火をつけられた可能性が高いと言われている。

お隣の韓国に至っては、43ヶ所同時に山火事が発生しているが、どう考えても放火以外には考えられない。まさに戦争状態である。ネットでは、ヘリコプターから火炎放射器で森に火をつけたり、ガソリンを撒いて放火している姿が度々出てくるが、性善説が強い日本人からは想像もできないことが世界では平然と行われている。

お金だけではない。世界経済フォーラムやキッシンジャーが「新型コロナ後の新世界秩序確立に失敗すれば、世界は火の海に包まれる」といっていた通りになっている。数年前のTIME誌の表紙が、地球に火をつけていたイラストだったが、これは完全な予告と捉えることができる。

このように、世界は全く平和ではない。日本では、4月1日から「食料供給困難事態対策法」や「SNS規制法」が施行される。さらに憲法審査会が開かれ、「緊急事態条項(緊急政令)」の創設に向かって動いている。これらは、確実に戦争や次のパンデミックに備えたものであり、それが引き起こされるという予告でもある。平和な時間は残り少なくなっており、毎月一人、二人の浄霊では間に合わなくなっている。急げるものたちは、早急に浄霊を進めた方が良いだろう。

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