墓じまい(熊本県・Fさんの体験談)

『 秋の風が 吹き始めました。
先日は、お墓の魂抜きの儀式、移動のお断りの儀式、魂入れの儀式、気を抜く儀式を執り行って頂き誠にありがとうございます。
御仏壇の前で主人も手をあわせ座って瞑想しました。

儀式が始まった11時になると、黄金色や紫色のきれいな色が見え始めました。上に向かって上った感じ、そして、黒い小さなゴミみたいのがたくさん水の中で上に吸い上げられていく感じ、初めて。きれいに浄化して下さっている様子を、見させているのでは?と思いました(昔のお骨は、水没していたので)
おばあちゃん達も、喜んでいてくれていると思います。

新しいお墓には当日、拭いてお花をあげ待つこと出来ました。
色々と教えて頂き、何とか間に合う事ができました。
間に合わせて頂く事に御先祖が見守っていて下さる様に思います。
御先祖様に安心してもらえたのも星椎先生、スタッフの皆様のお陰さまです。感謝申し上げます。
季節柄、皆様ご自愛下さい。 』

星椎水精氏のコメント:
今回、こちらの家族は、今後のことを考え、他県にある古いお墓に入っている先祖たちのお骨を、新しく建てたお墓へと移すことになった。これは、その一連の儀式を行なった体験談である。他県にある、もともとの古いお墓に関しては、実質的な墓じまいとなる。一般的な墓じまいは、僧侶を呼んで読経などしてから、お骨を合同墓地や納骨堂に移すようだが、それでは先祖は納得しない。お墓は、先祖にすればいわばマンションのようなものであり、そこを撤去されては、彼らの居場所がなくなり、行き場がなくなってしまう。そうなると、さらに暴れ出すことになる。末裔の事情も理解できるが、先祖が納得のいく墓じまいするためには、最低限浄霊していなければならない。
お墓の魂抜きや魂入れなどは、実は非常に重要な儀式である。しかし供養と同じで、形式だけになっていることが一番の問題なのである。こちらでは、先祖が納得する儀式も、すべて遠隔で行っている。
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